宮古島での2日目の夜ごはん、初日の食堂以外はベストシーズンの為全てお店は予約していきました。 島ならではの沖縄料理に新鮮な魚介と食べたいリストが連なる中で、この日はブランド牛でもある宮古牛を食う! 多良間村を含む宮古値域で生産・育成され、登記書と生産履歴証明書を持つ黒毛和牛。 宮古島の中でも抜群の人気店「喜八」、本館はダメでしたが別館が予約できました、宮古牛焼肉 喜八 別館 丸ごと1頭買いすることで、ブランド牛が頭から尻尾までリーズナブルに提供可能なんだそうです。 さすがの夏の連休ともあって2部制の時間制限あり、18時オープンと共にほどなくして満席に。 シークワーサーサワーを注文したらシークワーサーの果実がゴロンと入り、 お通しは宮古島産生もずくの酢の物がこんもりと、地元ならではの贅沢。 メニューはまさに全身くまなく牛一頭の部位が載っており、 おススメは5種盛り合わせやカルビ、ロース、ハラミなんだけど、せっかくなのであまり聞きなれない部位ばかり頼みました。 クリミ 牛の肩から前脚上部で肩肉に一部のミスジと繋がる部位の赤身肉。 脂がのっているようだけど赤身さっぱりめでとても柔らかでうんまーーー。 マルチョウ 赤身を堪能しながら当然ホルモンヌの顔もチラリズム。 牛の小腸を裏返してぶつ切りにしたマルチョウ、ぷりぷりで噛めば噛むほど中の旨みがなだれこんでくる。 インサイド お腹にかけて続くアバラ骨周辺のバラ肉の内側にあり、牛の横隔膜・ハラミ付近の横隔膜がインサイドスカート。 カルビ→ともバラ→外バラ(お腹側)と分けられたお肉は、肉厚で歯ごたえがあってお肉の旨みが濃い。 お肉の味を壊さないあっさりタレもあるけど、美味しいお肉を味わうには塩味だけでも充分。 全身洗ってもいい格好&肉汁飛ばしてもいい濃い色の服で挑みましたが紙エプロンあり。 写ってないけどロースターの上の排煙フードでどんどん煙は吸い込まれます。 キムチ盛り合わせ ネクタイ サーロインに接続する腰からお尻にかけての大きな赤身、ランプに付随した薄く平たい赤身の肉。 形がネクタイに似ているそうで、さっと焼いてレアで食べたらとっても柔らかい赤身肉。 パイナップルポークの肩ロース 宮古牛以外にも沖縄産ブランド肉として、あぐー豚、パイナップルポーク、やんばる鶏などがあり、 パイナップルを飼料に混ぜて育てたというパイナップルポークの肩ロースを注文。 お肉に臭みがないというか脂身がさっぱりしていて柔らかい。 シキンボウ、テッチャン(たれ) 後脚のももの外側の肉(外モモ)に内包されている部分、食べやすいように切込みが入っているものが多いが これはやや繊維があるみたいで硬くて弾力がありました。 そしてテッチャン(たれ)、あーこのクセになるコクと旨みがたまらんっ!!最後のシメはこれかな。 ハツ(塩) いわずとしれた牛の心臓、赤身と脂身の境目がはっきりしてますね。 それにしても脂が多い、サクサクしてるけど濃厚な味わい。 カメノコ 後ろ脚の付け根の内モモより下側の内側部分にあるしんたまと呼ばれる部位の一部。 これぞ牛モモって感じの赤身で脂が少なめ。 ゴロゴロマンゴーサワー ドリンク部分は普通のマンゴーサワーだけど、氷の代わりにマンゴーを凍らせたものが入ってる! シャリシャリと凍らせたマンゴーを食べるのがまた美味しい!!こんな贅沢なサワーなかなかないわ。 季節的にもマンゴー収穫の時期でもあるし、黒板メニューにあったら絶対頼むべし。 ゲタカルビ ラストスパートに近づいてきた感、肋骨周辺の後ろ寄りにあるバラ肉で骨と骨の間にあるいわゆる中落ち。 脂は多めで濃厚でしたー。 ザブトン そして肉肉がこれだけ続いている中での肉のメインは肩ロースの部分でサシが入りまくり。 牛肉の部位で一番霜降りが入っているそうで、柔らかくて口の中で脂がとろけるー テッチャン 野菜はキムチだけ!お肉オンリーで突っ走ってきた喜八のシメは先ほど食べたテッチャン(数人分)。 あらゆる赤身の違いと旨さを堪能しましたが、ホルモンヌの看板ここにあり。 マルチョウよりは脂が控えめなので幾らでも食べていられる私、それにしても旨みがたまらん。 さすが幻の高級牛と言われている宮古牛、肉質がとてもよくて脂身も嫌な脂っこさを感じなかった。 そしてブランド牛をお得な価格で食べられるのは地元の喜八さんならでは。 ひたすら肉を焼き続ける食べ続けることに集中した2時間ほど・・・しばらく休憩モードです。 ノンアルメンバーがいたので車で近くのパイナガマビーチへ(多分) 脂でテカッた顔を海に向けてオレンジ色に染まる空を見つめ、波の音を聞きながら座っていると時間も忘れるほど。 こんなに素晴らしい景色が身近にある宮古島にすでに魅了されていました。
by sukatan_queen55
| 2018-09-08 23:10
| 沖縄
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食べることに120%の
情熱を傾ける会社員。 料理も大好き。 2004年からブログを 続けています。 スカタンとは?: 間抜け、当てがはずれる 「スカ」:当てはずれ、ヘマ 「タン」:味のない接尾語 スカタン女王=ドジ女王 カテゴリ
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