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うちごはん:2018山菜ツアー、「山菜と竹の子の料理」

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毎年、GW付近に開催されるアブさん主催の山菜ツアー、今年は体力が復活したので参加してきました。
しかーし、かつては車数台で賑やかに行われていた山菜ツアーも、皆さん別の用事があったりして今年は参加者激減。

興味のある人なら誰でもお誘いしてもいいということで、あちこち声をかけた結果、友人のだるまちゃんが参加表明。

アブさん(師匠)、パオ子ちゃん(野生のベテラン)、だるまちゃん(ほぼ初心者)、私(経験だけで役立たず)
のエセ少数精鋭で山を越え谷を越え挑んできます。

そうそう、いつもの山菜ツアー用のウェアを処分したので、新たにモンベルのアウトレットショップで上下揃えました。
また何かフジロックなどアウトドアイベントに使用できるし、とりあえずスキーでも何でも形から入る奴。

当日は長靴、タオル、ビニール袋、お菓子は300円以上など揃えて、朝の7時に集合していつもの山麓へと向かう。

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前日までは気温も低かったけど、当日は天候に恵まれ気温も高くなるということで山菜採り日和。
いつもの山のいつもの大体の場所で、それぞれが崖を降りていったりよじ登ったり、沢を下ったり。

やはり4月下旬だからか、タラの芽やコシアブラは殆ど採られた後で(それでも少し収穫できた)、
私が素で分かるものといったら、タラの芽、コシアブラ、わらび、ぜんまいくらいで、
毎年教えてもらっているのに1年経つと忘れてしまうという役立たず。

新たにこごみ(天ぷらで食べてるのに)、あまな、とりあししょうま、センナ、うど(似ているものと間違える)
などを師匠を介してデートアップしながら、急な斜面や木々の間を探していく。

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沢を下る辺りで岩で足が滑らないように注意したり、そこまでして行くのはセンナが沢山ある場所だから。
とはいってもセンナは葉ワサビ、山葵が苦手な私には無用の産物なのだけど
せっかく覚えた山菜の姿形、他の要る人のためにせっせと採るのだ~。

太ももを急激に酷使したので午前中の辺りは平気だったが、
終わりごろにピクピクと筋肉痛の予感らしきものが出始めていた、反応がいいじゃないか。
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午前中いっぱいがんばって、皆で採った山菜の成果は、
ワラビ、ぜんまい、かたは、トリアシショウマ、アマナ、こごみ、かたくり、うるい、ウド、
しおで、よぶすまそう、センナ、タラの芽、コシアブラ。

さて、来年までにまたどれだけ記憶が残っているだろう。
すでにしおで、よぶすまそう(自分が見つけてもいないし)は諦めました。

この山菜の山の中から、私はワラビ、トリアシショウマ、ウド、タラの芽、コシアブラ、こごみをお持ち帰り。
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山菜採りから帰宅してすぐに作ったお昼ごはん。
・トリアシショウマのポン酢和え
・アマナのレモンマヨネーズ和え
・ウドのきんぴら

トリアシショウマはクセも何もないのでゆずポン酢の味そのままで美味しい。
アマナはアスパラみたいにシャキシャキで甘いのです、普通に茹でてマヨネーズだけでもよかったかな。
ウドのきんぴらは定番ですね、このクセのある味がたまりません。

これに合わせたのが、バングラデシュ留学生が作ったベンガル料理のお持ち帰り。
こちらは別のクセがありすぎてお互い違いすぎるだろ!と夫に突っ込まれそうだったけど難なくペロリ。
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翌日の夜ごはん、ワラビを重層であく抜きしてあったのを出汁でおひたしに。
またウドのきんぴら、タラの芽とコシアブラ、こごみは天ぷらにこちらは鉄板の美味しさ。

体力落ちたと思っていたけど要領も分かってきたので、また来年も参加したいと思います。
何しろ、山の空気が気持ちよく採れたての山菜を食べるのはとても魅力的、でも登山はしません(笑)
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山菜のお次は竹の子、幸運なことに朝堀りの竹の子を5つも友人からいただく。
竹の子のあく抜きは下ごしらえから慣れている夫が全て処理してくれました。

・竹の子の土佐煮
・竹の子と椎茸とねぎの肉巻き
・竹の子とワカメの酢の物

竹の子づくしもやろうと思えば出来たけれど、土佐煮を2回作ってそればかり食べてました。
出汁と醤油やみりんなどの調味料で煮たサクサクの竹の子、も~どれだけ食べても飽きない。
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この時期に1回以上は食べたい竹の子ごはん。
竹の子と薄揚げを出汁、醤油、みりん、酒で先に煮ておいて、
お米に塩と昆布を入れた上にその煮物をのっけて炊くのが、うちの母親のやり方だった。
色んなレシピを試したけれど、やはりこのやり方が自分には一番合っている。
味付けは濃くはなくむしろあっさりしているのに味はしっかりと入っている。
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また別の日の竹の子デー
竹の子しゅうまい(たけのこと椎茸入り)、竹の子とズッキーニのにんにく炒め、ニース風サラダ。

実は夫はニース風サラダが大大大好物、5月に入ってからもう3回は作っているかな。
サラダ菜やルッコラ、ベビーリーフなど何かしら葉っぱをもりっと器に盛り付け、
ゆでたまご、黒オリーブ、ツナ、アボカド、などを上からかけて(じゃがいもは入れたり入れなかったり)
アンチョビは私はドレッシングの中に細かく刻んで混ぜています。
冬はサラダを食べるとひやっとして寒かったのであまり食卓にのぼらなかったけど、これからどんどん食べまする。

by sukatan_queen55 | 2018-05-12 23:53 | うちごはん | Comments(0)
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