過去をさかのぼるとお寿司屋さん、鰻屋さん....1人や家人とだと別ジャンルに行くのですが。 今回は日本橋の穴子料理専門店、玉ゐ 本店に行ってきました。 昭和28年に酒屋の家屋として建てられた木造建築を使用した穴子料理が堪能できるお店。 年季の入った外観ですが開店は2005年と日本橋では比較的新しいお店で意外。 知り合いからはいつも外に人が並んでいると聞かされており、昼は予約も出来ないので 何とか12時前には入店したい!と急いで向かうと、外には誰も並んでいない。 とは言え、実際店内はかなり席は埋まってましたが。 壁向かいのカウンターではなくテーブルに座ることが出来てラッキーでした。 コリコリしていてものすごい弾力、そして噛んでいる内にじわじわと伝わってくる甘い脂の旨み。 脂はのっているけどしつこくはない上品な味でこれはほんと美味しい。 煮穴子を出汁巻きでくるんだあ巻きは、甘さ控えめで熱々ふわふわ。 (香の物、お椀付き) 穴子には仕上がりに「煮上げ」と「焼き上げ」があり、中箱はこの両方が入っています。 小箱はどちらかを選び、大箱はごはんとごはんの間にもう1段穴子が入っているそう。 後からお椀に移して穴子のお出汁をかけてお茶漬け風に食べるので、 穴子のお出汁も一緒に注文してあります。 鰻と比べてしまいましたが、これは美味しさが別の食べ物だわ。 うん、美味しいーー 煮上げはふんわりと柔らかくとろける具合、甘辛いタレ濃いめだけれど穴子がしつこくないので丁度良い塩梅。 穴子の下に海苔と大葉が敷き詰めてあるので、余計にさっぱり目の感覚があるのかも。 好みで葱、柚子、ごま、山椒、山葵などの薬味をかけて食べます。 さらさらとひつまぶしを食べる要領ですね、これはこれでひと味違った美味しさ。 広島であなご飯やお刺身を食べてその美味しさに衝撃波を受けたあの時から数年。 ここでも鰻にひけをとらない魅力を引き出した味わいがいただけました。 穴子への熱視線止まりません、ごちそうさまでした。
by sukatan_queen55
| 2017-09-10 23:00
| 東京
|
Comments(0)
|
フォロー中のブログ
スカメモ
食べることに120%の
情熱を傾ける会社員。 料理も大好き。 2004年からブログを 続けています。 スカタンとは?: 間抜け、当てがはずれる 「スカ」:当てはずれ、ヘマ 「タン」:味のない接尾語 スカタン女王=ドジ女王 カテゴリ
全体 うちごはん 料理(独身時代) マレーシア ベトナム タイ 台湾 石川(金沢) 北海道 茨城 千葉 東京 埼玉 神奈川 静岡 新潟 富山 福井 長野 愛知 岐阜 滋賀 三重 京都 大阪 奈良 兵庫 広島 香川 徳島 沖縄 お土産・お取り寄せ イベント 未分類 タグ
中華・ラーメン(586)
欧風料理(447) カフェ・スイーツ(335) 居酒屋・ダイニング(235) エスニック(230) 和食(214) カレー(206) 焼き鳥・焼肉・肉系(178) 洋食・食堂(100) うどん・そば(96) イベント(87) バー(82) お好み焼き・たこ焼き(63) パン(37) ライブ(31) テイクアウト(28) ヘルシー(27) お土産・お取り寄せ(27) ハンバーガー(22) 寿司(20) 検索
以前の記事
記事ランキング
ブログジャンル
ライフログ
最新のトラックバック
ブログパーツ
その他のジャンル
外部リンク
|
ファン申請 |
||