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金沢(泉が丘):リストランテ ラ・ヴィータ/La Vita(イタリアン)

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最近は前よりも外食度合いが少し減りました、どこが!とツッコミ入れられそうですが。
外仕事ランチ、ジムアフターラーメンは入れてませんので(それ入れんのかい)、1人こっそりは相変わらず。

年末の旅行の為にちまちまとお小遣いを貯めておかなければいけないし、その他もろもろ。
家メシ作るのも楽しいですが、平日に凝ったもの作ってると料理以外家事できません。

で、どこの家庭も似てると思うけど夫の飲み会の時は解き放たれた自由の身、家で大人しくしている訳はない。
てなわけで、その予定日に友人を誘ってディナータイム、リストランテ ラ・ヴィータ

地元の旬の魚介や野菜を使った伝統料理イタリアンが楽しめるリストランテ。
そういえば移転してから未訪だったことに気づき、今回のディナーに決定したのだった。

奥に入っていくと空間が広がるテーブル16席とカウンター4席、個室4席。
以前よりもテーブルごとにゆとりがあって、ゆったりとして木の色合いと壁の白が落ち着いた雰囲気。

今日は何か記念日でも? いいえ、何も・・と語る背中に哀愁なし!女2人でフルコースいっちゃいましょう。
シェフの季節食材のおまかせコースをいただきました。
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・前菜盛り合わせ

蕪とガンドのペースト、ペコリーノチーズの赤ワイン漬け、茸のスフォルマート、白菜とガンドを生ハムで包んだもの。
白子のビールで揚げたフリット、手取川の鮭とイクラ、アボカド、紅はるかとバーニャカウダーソース。

ラディッキオと一緒に揚げてあるフリットがサックサクで白子がとろーり、おいしっ!!
イタリア風茶碗蒸しのような茸のスフォルマートや、手取川の鮭とイクラなどそれぞれ季節感たっぷり。
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マダムがこのオリーブオイルは高級なだけあって美味しい、と言った通り爽やかな青臭さがたまらない。
自家製フォカッチャとパリパリのチーズが旨みが凝縮。
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・小イカのパン粉焼き

歯ごたえが柔らかいイカのパン粉焼き、クリタケと共に。
上にのっているのは蕪の葉。
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・イノシシのブルスケッタ

ジビエの季節ですね、イノシシは臭みもなくコクがある。
イタリアンパセリとチーズと共に。
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・お米とレンズ豆のスープ

ふくよかな豆の味とお米のとろんとした少し懐かしい感じの味がするスープ。

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・香箱ガニとイカスミのタリアテッレ

この季節ならでは!イカスミと二種類のパスタに香箱ガニの二重奏とは贅沢な。
手打ちのタリアテッレに蟹の身や内子が絡んで、イカ墨パスタは魚介ソースと好相性。
まさに絶品、幸せタイム。
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・ホロホロ鶏の天然酵母漬けグリル・レバーソース

天然酵母に漬け込んだというホロホロ鶏は、柔らかくてきめ細かくてしっとり。
コクのあるレバーソースと共においし、付け合わせの茸は松茸!そこだけ一瞬目が見開いたような。
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・シュトゥルーデル

シュトゥルーデルはイタリアンアップルパイ、とは言ってもオーストリアを代表するお菓子もシュトゥルーデル。
北イタリアのある地域で第一次世界対戦まではオーストリア=ハンガリー帝国の領土だったため、その郷土菓子もあるのだとか。
渦巻きという意味だそうで、そういえばコストコにもアップルシュトゥルーデル売っていました。
粉砂糖がかかったサクッとした薄いパイ生地の中には、しっとりとした林檎とリコッタチーズ、レーズン。
横には香ばしい落花生のアイスと卵白で固めたパンナコッタ。

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最後はエスプレッソでシメ


時々お調子者に陥る自分と腰の据わった彼女との会話は、淡々としながらもお楽しみの風船が幾度となく弾ける様で。
艶っぽい会話は宇宙空間に置いてきたリケジョ2人のディナータイムは常時リラックス。

1998年にラ・ヴィータがオープンした時に、パスタランチを食べに行ったことが思い出される。
気さくなマダムとの会話にも心ほぐれる郊外店ならではの良さと、実力を兼ね備えた美味しいお料理に大満足な夜。

その後はお決まりの泉野のバーで、ボジョレーを飲み正しい酔っ払いになりました。

by sukatan_queen55 | 2016-12-05 22:30 | 石川(金沢) | Comments(0)
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