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金沢(池田町):ワイン食堂 OCHO(オッチョ)

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休日の間にようやく玄関を埋め尽くしていた冬のブーツ類を磨いて箱に閉まって整頓、パンプスなど出して春のお迎えです。

記事は3月の月始め、心と体を温める美味しい料理とワインを飲みに新竪町界隈からも近いワイン食堂 OCHO(オッチョ)
スペイン料理ベースのバルで気軽な雰囲気と共に魚介やスペイン産生ハム、アヒージョなどの素材を活かしたシンプルで力強い料理たちが魅力。

私たちが行った一週間ほど前にスペインから戻ってきたばかりで、山のような写真を拝見しながら交わされるスペイン体験談。
現地の味と刺激をたっぷり仕入れてきたウェーブを、カウンター純情派にてシェフに密着しながら堪能します。
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オッチョは元より山本さんがいた池田町バルバール時代から、いつも「おまかせでお願いします」と、お腹が満足するまで延々と出してもらうという、
いわば山本さんレールに乗っかった食事をしていたのですが、ちゃんとコースがありました←当たり前か

・タパスから始まる彩りのセルベセリアコース:3,800円
・タパスのいろいろおつまみが続くバルコース:2,800円
・タパスから始まる豪快なペスカデリアコース:5,200円
・タパスが続く終わらないデギュスタシオコース:7,000円
・タパスから始まる美しいリストランテコース:8,200円(3日前までに要予約)

セルベセリア、ペスカデリア、リストランテ90分飲み放題(1,800円)を付けることができ、バルコースはアラカルトと併用可。
もちろん普通にアラカルトメニューもタパスから色々揃っています。

私たちが今まで食べていたのは?終わらない迷宮にも陥ってみたいが実際はペスカデリアコースが多かったのかも。
今回もちゃんとしたコースは頼まずにおまかせ、でもメニューの流れや構成はほぼ決まっているはず。

今夜の酔いどれ紀行、まずはサングリアとビール、その後はおススメの赤ワインのボトル。
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・スペインのチョリソー

スペイン産のチョリソー、なかなかしっかりした噛みごたえでパプリカなどの香辛料が入っているのかな。
チョリソーって辛いイメージがありますがそれほど辛くはありません。
チョリソがメキシコに伝わってから唐辛子系の香辛料が多く使用されるようになったからとか。
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・スペイン産生ハム

お客さんがワインのお供の定番に頼む生ハム、脂の部分がカシュカシュ歯ごたえあって甘みと赤身の旨みを味わいながら。
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・高知のとさかみトマト、イタリアのオリーブ、紅白ラディッシュ

切っても果肉がそれほど流れ出ないとさかみトマト、身がしまって糖度高めです。
紅白のラディッシュは紅白二十日大根もちろん生食、そしてイタリアのオリーブでかっ!!
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・いくらバケットのせ

これはイクラ好きにとっては反則なバケット、上のイクラからツマミとしてつまつま食べてしまう。
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・アスパラガスミラノ風・サーモンの燻製

アスパラガスをバターソースとパルメザンチーズそして上には目玉焼き、アイオリソース添えでした。
身が柔らかなサーモンは軽く燻製されていて美味しい。
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・メジマグロの照り焼き風

得意のアレンジは和風にてバルサミコソースにお醤油で照り焼き風。
かなり豪快な量にて身はしっとりとして味はあっさりしている、付け合せは牛蒡。
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・黒鉄(くろがね)ポークのソーセージ

種子島に僅かに生息する希少な肉の黒鉄ポークのソーセージ、黒鉄ポークは安納芋を飼料に混ぜて与えているとか。
クセがなくあまり雑味がないような美味しいです。
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・若鶏砂肝と芽キャベツのアヒージョ

芽キャベツ、お店にもあるので家でもたまに食べるのですが、独特の軽い苦みや甘みもありアヒージョで食べると一層野菜の味が濃い。
グツグツ煮えたぎるオリーブオイルとニンニクの香ほりにパンを浸す手が止まらず。
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・広島産牡蠣と白子とハモンセラーノのパエリア

旬の魚介を詰め込んだトドメのパエリアは広島産の牡蠣と白子という主役級の2つが堂々登場!
さらにハモンセラーノが周りを固めているという豪華さ、全部の出汁をすった固めパリパリのお米がめっちゃ美味しい。

金沢もバル増殖傾向ですが、スペイン系では素朴でアレンジ得意でも基本は外さず、塩加減絶妙なお店でお気に入りです。
気軽な雰囲気で若い人たちも沢山利用していますが、年配(自分含む)もっと年配(笑)の方々の姿も結構見受けられる大人なバル。

今宵も慣れぬ「奥様」と言う呼び名に若干の照れ、いっそ「マダム」と開き直って呼んでもらえればお笑いで済むかも。
赤ワインの酔いにもマケズ、美味しい料理を迎え撃つ強靭な胃袋を持つ、そんな人にわたしはなりたい。

by sukatan_queen55 | 2015-03-23 23:42 | 石川(金沢) | Comments(0)
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