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金沢(本多町):酒屋彌三郎(さかや やさぶろう)割烹・小料理・居酒屋

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冬逆戻りの天気、もうクリーニングに殆どコート類出しちゃったのに・・・って早すぎ?
幸い保険代わりに1つだけ残していたので、どんなにコーディネートが合わなくともその1着を着倒す所存。

記事はまだ寒さこらえてセーター編んでる2月中旬、バースディ強化月間な1月・2月。
1月の私が「洋」ならば2月の夫のリクエストは「和」、夫のバースディお祝いに行ってきました。
レセプションでお邪魔したことはあるものの、ちゃんとした形での訪問はお初な酒屋彌三郎(さかや やさぶろう)

2014年3月16日、東京で10年間修業したご主人が地元金沢にて和食屋をオープン。
二階建ての町屋を改修した店舗は和の造りながらモダンな雰囲気を漂わせる和食屋さんです。

オープン仕立ての時は何度か入れない時もあったので、落ち着いた時期に行くのが丁度いい、遅れているともいうが。
カウンター8席、テーブル10席、お座敷20席の構成で、お二階はまだ上がったことがないがそこが多分お座敷。
オープンカウンターは細長く上に高くすっきりして料理人さんとの距離が近い、それもまた楽しみの1つ。
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もちろんアラカルトもありますが、今回はバースディにてコースをお願いしてありました。
コースは5,000円、7500円の2種で、今回は7,500円のコースです。

金時草のゼリーよせ、甘く煮た金時草はふるふるとしたゼリーに閉じ込められており、そのゼリーもほんのり甘く。
土佐酢がかけられており、一緒に添えられている薄切りは青パパイヤとライム。

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ポテトサラダ薫製卵添え、単品メニューでも人気のポテトサラダはパンチェッタを使っており薫製卵を一緒に食べると大人の味。
雲丹の茶碗蒸し、小ぶりの器に入った茶碗蒸しの上に雲丹がのっており中は百合根と三つ葉入り。
自家製からすみ、富山の井波の豚を使ったパテドカンパーニュ、梅わさびが添えてあります。
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お造りは生のマグロ、能登の鰤、ひらめの昆布〆、ねっとりと舌に吸い付く季節の鰤やマグロがおいし♡
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蛤の酒蒸しは筍、自家製豆腐、菜の花を添えて
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子持ちのワカサギ、蕗の薹、河豚の揚げ物。
ビール入りの衣がまわりにまとってカラッとサクッとフリットのような軽い感覚。
すだちをかけて塩でいただきました。

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北海道の和牛のイチボのステーキ、柴漬けと大根おろしを添えて
牛のお尻の先のお肉、脂肪は少なく赤身が多くて旨味があり歯ごたえは軟らかいです。
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ナマコ酢にうるいと伊予柑おろし、コリコリの歯ごたえのナマコの酸っぱさと伊予柑の爽やかな甘みがとっても合う!
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蟹味噌クリームチーズ、クリームチーズと蟹味噌の思いがけない出会いで蟹味噌がまったりまろやかに。
添えものは青パパイヤに紅なばな。

この間、里芋にモッツァレラチーズを混ぜてマッシュポテトを作ってみたが、淡白なチーズのとドッキングで食感や風味の変化が面白い。
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牡蠣の土鍋ごはん、このビジュアルだけでヒデキ感激!拍手でお出迎えです。
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牡蠣の身がふっくら炊きあがって、お米もほどよい固さで旨味がうまくしみ込んでいて美味しい!
お味噌汁は赤出しで酒粕糀が入ってるので香りがまたちょっと違うわ。
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苺の葛、苺を黒糖で炊いて葛よせしてある苺の香りただよう優しい丸い甘さ。
干しいちじくとこしあん、ラズベリーの羊羹、ベリーの酸味とイチジクの風味に餡子とはお洒落な異邦人の味。

カウンター内の若い料理人さんなどを話を聞いていたら、実に仕事に対してとっても真摯なんです。
若い人たちの頑張る心がこちらもにも伝わってきて気持ちよく食事できました。

基本もあり変化球も加えてスタンスの広い和食というか、自然派ワインも揃ってて窓口広く。
スマート和の造りですが温かい空間でもあるこのお店、今度は気のおけない仲間とアラカルトでぜひ来訪希望。

by sukatan_queen55 | 2015-03-14 00:26 | 石川(金沢) | Comments(0)
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