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タイ(バンコク・王宮):名前が分からぬ麺屋とチャイナタウン周辺

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マイペースに書いているタイ旅行記その8、ワット・ポーからの歩き街並み観光の続き。

夫と2人で旅行すると、お互いの性格から発生する感覚の違いをよく感じることがある。
完全無欠のマイペースである夫は、行く先々で思いつくままに「ここ入ろう!」とか、行動することが多く、それが原因で予め頭で予定していた事柄を変えようとし、争い勃発の危機が何度もあり。

私の場合、予め調べてある場合は何時頃にこの場所に向うまでの細かいスケジュールを立てておくというスカタン旅行社、
又は予定を決める時間がない場合、行きたい場所だけでもちゃんと決めておく(それ普通だよね)。

そんなにキッチリした性格なの!?と思いきや、そこがスカタンがスカタンなる故・・・
どこかで道に迷ったり勘違いをしていたりと、計画が途中からグダグダになる可能性を秘めている。

今回もそのパターン、インド人街を散策まではよかったが(元旦の為か殆ど営業してない)、
ヤワラート通り周辺のチャイナタウンに行きたいのに、何故か・・あれっ?ここを曲がれば、あれっ?と、私に付いてくれば間違いなしみたいな顔していたのに地図上で何処を歩いているのか分からなくなってきて、グダグダ臭が自分の中で漂い始めたよ・・・しっかり夫を巻き込んで。

ここで完全完璧スケジュール主義の夫ならば、どこ歩いてるんだ!と激高されるところだが、それがないところが有難いというか。

そのまま歩き回っているうちに、大通りから横道に入って角の場所に美味しそうな麺の食堂を見付ける。
丁度、お昼も過ぎているのでここで軽めの昼ごはん、決め手になったのはお店の看板横にある緑のどんぶりマーク。

このどんぶりマークは、タイで料理通のタナッシー・サワディワットさんおススメの印で、安心安全の基準になるのだとか。


多分、オールド・サイアムプラザの裏辺り?はたまたグランド・ビル・ホテルの裏辺りか?
グーグル・マップで探してもこのお店の写真が見当たらないのです。

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スープや麺の種類など選べるらしいがタイ語も分からず、すると奥から英語が堪能なお兄ちゃんが出てきて何が食べたいか注文を聞いてくれました。

人気は太い麺(多分センヤイ)らしいのだが既に売り切れており残念っ、センミーという米が原料の極細麺にします。
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観光客は見当たらず地元タイ人ばかりの店内、でも日本語のメニューを後から持ってきた。
この後、お客さんがどんどん入ってきて満員になりました。
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・センミー・ルーチンプラー・ナムサイ

センミー(米の極細い麺)、ルーチンプラー(魚のつみれ)、ナムサイ(あっさりしたすましスープ)

鶏か豚か魚か出汁の種類は不明だが、非常にあっさりした薄味のスープに魚のつみれと葱・もやし。
スープにはテーブルにある卓上調味料セット(クルワンポン:ナンプラー、砂糖、粉末唐辛子、唐辛子入り酢)を足してお好みで調節しました。
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・センミー・ムー・ナムサイ

夫の麺はこちら、ムーは豚肉。同じようにクルワンポンでお好みに味を調節していた。
唐辛子、入れすぎて苦しむ夫、自己責任。
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その後も迷走した街歩きが続く・・・赤い提灯が増えてきてチャイナタウン付近だということはわかる。
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上の画像の通りを渡って路地に入るとマーケットが広がっていた、これはクロム・トム市場
もはや、何処を歩いているのか分からずグダグダだが、気にせずにそのまま楽しむことに。

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かなり大勢の男性がたむろっていた屋台はなんと日本のAVのコピーDVD、思わぬところで日本大人気。
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青い見た目がライムの様な柑橘系フルーツの搾りたてジュース、さっぱり爽やかで酸味もさほどなくフレッシュで美味しい。
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当初、ヤワラート通りからファランポーン駅まで歩くという計画もすっかり崩れ、すでに歩き疲れてきた二人は大通りからタクシーを広い、ホテルに戻ることにした。

つづく

by sukatan_queen55 | 2014-03-03 06:27 | タイ | Comments(0)
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