私はスーツの使い方が下手な奴でして、普段からジャケットとスカートを別々に活用していれば もっと着こなしの幅が広がると思うのに、なぜか使用するのは上下セットで出張ばかり。 日本橋界隈はスーツ姿のサラリーマンで溢れていて、自分もこの格好で溶けこんでオシャレとかあまり気にせずともよい制服気分。 お昼は地下鉄半蔵門線の水天宮前駅から徒歩3分ほどのビルの間にある鰻屋さん、うな富 生まれてから小学校3年まで東京在住だったので、多分自宅で鰻は口にしていたとは思うがお店には行ってないだろうなぁ。 小さい頃の記憶などディープインパクトがないとはっきり覚えていないもので、 家族で食べに行った横浜中華街での記憶が、ガラスに鎮座していた食品サンプルの小豚の丸焼きのみという。 幼児の脳裏によほど衝撃があったと思われるビジュアル、しかも小豚がかわいそう!とか気持ち悪い!とかマイナスの記憶ではなく、 いつのまにか憧れの対象になっている、この時から妙な資質があったのだな。 と、全く鰻と関係ない話に飛んでいますが、要するに東京にて鰻屋さんに行く!と意識して来たのはこれが初めてなのだと。 普段は金沢なので関西風、名古屋でのひつまぶしも関西風、浜松では関西風と関東風が混在していて食べたのは関東風だったけど記憶は曖昧、さてさて。 カウンター席とテーブルが2つというこじんまりとした店内なので、平日の早い時間でないとすんなり入店できないのでしょうね、 外には待ち席用の椅子が重ねてありました。 想像していたよりも大きくて肝がふっくらとして柔らか〜い、 見た目よりタレが濃すぎすほろ苦さとタレの甘さが加わって食べるとコクと旨味が増してきます。 うな重、鰻巻き、お新香とかぶと煮、とろろ、お漬物、肝吸い。 重箱のご飯を大盛り(無料)にもできるそうだけど普通にして正解でした、お腹が膨れてきます。 ふっくらふわふわとしたお箸で切ることのできる鰻、なかなか肉厚で脂ものってタレもしっかりからんでいるけど 普段自分が食べ慣れている味よりはあっさりめで柔らかい、関東と関西との違いがくっきりと。 弾力のあって脂のりのりの鰻も好きだけど、ふっくら柔らか上品な鰻もいいですなぁ。 濃いめのタレなんだけどあっさり感じてしまうという。 途中まで食べたところでとろろをかけると良いですよ、と言われたのですが、 少しだけかけてみて、やはり鰻オンリーの方だけしみじみ味わうことに専念、滅多に食べれないので記憶に残すのだ。 本来の鰻の味を楽しみつつ、鰻巻きなどお箸が巡る付け合せも充実しているので満足感がより高まります。 鰻が年々高騰しているので食べれる時に食べておかなければっ!で思い切って行ってよかった。 入店する前と出た後では内面の活力に明らかな差があった鰻パワー・・後日談。 #
by sukatan_queen55
| 2015-10-12 19:38
| 東京
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ゲリラ豪雨にあった翌日のスーツはプレスもあってほぼ乾いていたが、 靴の中はまだ湿っていたので慌ててドライヤーで乾かした後にホテルを出発、朝食が付いてないので外で食べなければ。 新橋で朝食を!と投げかけたら、喫茶店やベーカリーカフェに立ち食いそばっていうとこでしょうか。 たまたま目に入った立ちスペースのみのベーカリーカフェは、サラリーマンで込み合っていて 煙草の煙のせいか密室はうっすらとくぐもっているのがわかる・・・こ、これは絶対無理! 新橋は早朝から営業している立ち食いそばや、昔〆に食べた富士そばもそうだが蕎麦のイメージが強い。 で昨夜の〆はラーメンで朝ラーの店もとっくに調査済みだが気分的にはラーメンはのらず。 現代のうどんの代名詞を制覇したかのような讃岐うどん、新橋駅近くにも早朝から営業しているおにやんま(新橋店) 香川の讃岐うどん店で修行したご主人が五反田でおにやんま本店をオープン、新橋店はその支店。 外の食券機で券を購入して、入り口と出口は別々の一方通行。 入り口すぐのカウンターで待っていると注文した茹でたてうどん&具を渡される。 生姜、ネギ、揚げ玉が乗せ放題〜〜とりあえずネギいっぱいのせよっ 奥に長テーブルが幾つか設置してある簡素な立ち食いスペース、机下に荷物入れ用のカゴもあり皆さん無言で食べてマッスル。 ・冷(並盛り)とり天ちくわ天ぶっかけ お店のオススメメニューはこちらのようです。ちくわ天1個ととり天が2個。 とり天は下味がついているようでジューシー、ちくわ天も揚げたてサクッとしててやはり揚げたては美味しいわ。 やや平麺ぽいうどんはツルツルしてて程よいコシがありました、ぶっかけのつゆは透明で上品な感じ。 さっと済ませられる立ち食いと思ったらかなりコスパいい讃岐うどん。 入り口から入って立ち食いスペースで食べて別の出口から出て行く、まるでサラリーマンの為のうどん消化工場。 朝ごはんにしては天ぷら食べすぎたか!?いや、朝からステーキでもOKな消化酵素を持ち合わせているので大丈夫。 さて、出口から浴びる朝日を浴びながらお仕事いってきまーす。
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by sukatan_queen55
| 2015-10-10 17:23
| 東京
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お店が変わると気分もリセットされるので、後1軒と盛り上がるウェーヴは血糖値と比例。 新橋にて日曜の遅い時間まで営業しているラーメン屋さん、ホテルへ向かう道すがらこの店にピンときたので入りました。 ・タンメン(トッピング玉子) スープは鶏ベースのあっさりした旨みに塩味が効いている感、上には豚肉、白菜、もやしなど炒めた野菜がのっかっている。 麺はちぢれた太麺で、スープは塩ベースの優しい味付けだけど麺はなかなか食べごたえがあって口の中でもちもちっと。 食べている間に野菜の旨みがとけてスープが美味しくなる、野菜が多めでちょいヘルシー感がいいですね。 雨に濡れて湿った身体もラーメンで程よく温まりました、ぐっすり眠れますね #
by sukatan_queen55
| 2015-10-08 22:53
| 東京
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9月上旬に東京に行ってきた時の記事です。 私が降り立ったのは赤提灯が多く軒を連ねる等身大のサラリーマンが集う新橋駅。 土日祝休みなサラリーマンの基本行動がゆえに日曜休みのお店が多く、 営業している店舗も日曜だけ閉店時間が早かったりする、そんな日曜の午後8時。 改札を出てSL広場に出ようとすると人だまりが出来ていて、外はかなりの激しい雨。 ここまでの移動中も外が雨模様なのは分かっていたので、ホテルまでの道のりまで折りたたみ傘を広げて出発するも 雨足さらに激しくなってきて、雨粒がバッシバシ音を立てて傘にぶつかってくる・・これが都会のゲリラ豪雨!? 焼き鳥やラーメンが立ち並ぶ通りを歩いてる間に足元とスカートはびしょ濡れ、スーツのジャケットまで雨がかかって 何とか頭だけは防いているけど傘さしてる意味がぁ〜 溝は飽和状態で道に水が溢れ始め、雨天用に履くエナメルのパンプスも水たまりにずっぽりハマって中身までぐちゃぐちゃ。 東京でのこんなに酷い天候初めてでホテルまでが異常に遠く感じられた。 さて、今からやや遅れた夕食なのだけど、先に書いたように日曜はラストオーダーが早いし営業しているお店も少なめ。 丁度、地元の友人が東京に別口で宿泊していたので、一緒にご飯を食べる約束をしていたけど中々場所が決まらず。 営業時間にてピックアップ、新橋は諦めて銀座コリドー街の方面にてフレンチバルのVAPEUR(ヴァプール) VAPEURとはフランス語で蒸気の意味、BARでありながら蒸気料理を中心に多種多様な料理を提供するお店で、 大きな柱を囲むようにカウンターとテーブル席と立ち飲みバルスペースがあり、 ワインバーとしてフレンチバルとしてかなり自由度が高いお店です。 何と言っても平日は午前3時まで営業(金曜はAM5:00)、日曜もAM1:00とロングランが嬉しい。 これなら遅い始まりの夕食だったけどラストオーダーを気にせずに食べることができる。 酷い雨のせいで腰から下はびしょ濡れ、応急処置で拭っても湿気が残るやさぐれ感満載。 カウンターに通され目の前の親切笑顔のイケメン店員さんに癒やされました、イケメンスマイル0円。 さすがBARの顔も持つだけあってワイン、カクテルなどアルコールの種類が豊富で私はグラスワイン。 お通しとして出された自家製リエットとパンをつまみつつ、 冷えた身体にワインを染み込ませながらカウンターで背中を丸めたずぶ濡れ子猫←昭和歌謡モード ・自家製シャルキュトリーの盛り合わせ 鶏白レバーのテリーヌ、自家製豚肉のソーセージ、自家製豚もも肉の蒸しハム、伊達鶏の燻製ハム。 シャルキュトリーは自家製が殆どだそうで、豚のもも肉を使った生ハムはシンプルな味で柔らかかったし、テリーヌも滑らか。 秋刀魚を千切りのジャガイモで包み焼きにしてオリーブのタプナードソースを添えた1品。 ・蒸し魚介のフリュイ・ド・メール お店に設置されている大きな蒸し器で蒸されたその日の特選素材の豪華な盛り合わせ、 宮城産岩牡蠣、北海道産ホッキ貝、千葉県産ハマグリ、ムール貝、北海道産ホタテ貝、北海道産ツブ貝、オマール海老 オマール海老はアメリケーヌソース、その他は蒸されて旨みを閉じ込めた素材の味をシンプルにいただく。 盛り付けもガラスケーキスタンドの様な器にのってゴージャス、 背景の灯りも含めて「コックと泥棒、その妻と愛人」を思い出してしまいましたわ。 あの悪役夫はのちのハリポタのダンブルドアと最近知った私・・独り言です。 油で蒸しあげたスペアリブをカリッと焼き上げてあります、香ばしくてジューシー。 ダイナミックな盛り付けが多いので数人でシェアしてよかった。 看板は何と言ってもお店の名前にもなっている蒸気料理のフリュイドメール。 お洒落な着こなしでサラッとワインとお喋りと料理を楽しみたいものです、ずぶ濡れスーツ姿ですが。 私がよくチェックする靴メーカーのサイトで、近年洒落たデザインのレインシューズを見かける。 いわゆる長靴ブーツではなくヒールやデザイン性のあるロングやショートサイズと様々。 一見普通のブーツと変わらないように見えるけどそこは防水性はしっかりしているので、 駅から駅へと街中を歩く時間が多い都会で雨の中もオシャレしたいという願望を叶えてくれる。 で、それらを購入した私だったのですが、金沢ゆえに実際に多く使うのはレインよりもスノーの時期ばかりという事実。。 #
by sukatan_queen55
| 2015-10-06 23:51
| 東京
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シルバーウィーク中の記事、夕方近くになってからが夫婦2人の自由行動の始まり。 つい最近オープンした商業施設片町きららを散策したい、と提案すると 俺ら、こんなとこさ見るとこ無え!と吉幾三並みに拒否ったが、トレンド発信地に無理やり連行。 洋服はさておき、いつもネット購入していたスケジュール帳が3FのLOFTで販売していたので、手にとってじっくり選べたのが嬉しい。 拒否ってた本人は2Fのメガネ屋さんで眼鏡を新調していたり、1Fのカフェで寛いだりと結構それなりにご満悦。 そこからの夕食は片町きららからほど近く、木倉町通りにあるイタリアンバール、SCALA(スカラ) 以前、ふくよかな会でも利用させてもらったお店、夫は初めてなので行ってみたかったとか。 女性2人で切り盛りしており活躍するのは女性シェフ、ふとお店の名前を見つけて2階に登る階段が隠れ家チックです。 前菜盛り合わせ ルッコラのほろ苦さの中にすりおろしたパルミジャーノの塩味とバルサミコが味の中心点にくる シンプルだけどもまとまるサラダ。 ヤリイカの他にポテトやエリンギなども含まれていました、レモンと塩でさっぱりと。 衣がふわふわサクッと熱々でうまぁ〜こんな揚げ方うちでも真似したい。 布の切れ端という意味のトスカーナのショートパスタ、四角形のシート状になっている。 牛もものカツレツ 厚みがあってちょいレアなカツレツは牛ももで脂肪分が少ないので揚げてあるのにしつこくなく。 チーズやソースがアクセントになってワインがすすみます。 結構席は埋まっていたのにタイミング良くお料理が運ばれてきて、気軽にチョイスできるのがいいところ。 窓際のカウンターも孤高なお一人様にも向いているし、気楽にふらっとバルしたい気持ちになった時にぜひ。
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by sukatan_queen55
| 2015-10-06 07:09
| 石川(金沢)
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情熱を傾ける会社員。 料理も大好き。 2004年からブログを 続けています。 スカタンとは?: 間抜け、当てがはずれる 「スカ」:当てはずれ、ヘマ 「タン」:味のない接尾語 スカタン女王=ドジ女王 カテゴリ
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