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石川(羽咋市):神音カフェ(かのんかふぇ)

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9月の土曜祝日、自宅でお昼を食べた後にちょっとひとっ走りドライブにでも行く?という提案。
近場過ぎない遠すぎない、でハタ!と思い出した山の中に佇む古民家カフェ。

日曜定休なので夫と一緒に行けない、他の日も1人で山奥にわけ入っていく自信なしで
ずーっと前から気になっていたものの機会を逃していた神音カフェ(かのんかふぇ)

今日は土曜祝日だから一緒に行ける!ということで、電話をかけて営業していることを確認。
めちゃくちゃ丁寧な応対の電話でしたよ、それじゃ早速向かいましょう。

位置的には羽咋市から氷見に通じる415号線の途中から道を305号線に入り、さらに分かれ道で奥の奥。
地図と目だけが頼りの時代じゃ到底簡単には行きつけないので、ナビ様様。

スマホのナビを頼りにお任せすると、いきなり北陸自動車道に乗れと言う。
もしや氷見まで行って石川に戻る様に迎えと!?県をまたぐのは抵抗があるなぁ

距離的には似た感じだけど高速使えば早くつくということかしら。
早く行きたいなら高速使えとは金に糸目をつけさせぬ大名案内なスマホナビ様。
地元民らしく普通に羽咋方面から向かいましたよ。

途中で夫が睡魔を発症したため運転を変わった後、305号線の入口を見落として通り過ぎ、
別ルートから道を入ると何やらテニスコートがある施設の前に・・地図を見ると氷見市になっている!
すでに富山県、通り過ぎにもほどがある。

私に運転を任すとこういう事に・・・県境をまたいでしまった。
さらに車1台が通れるかという山道をビクビク通ってたら対向車に出会う・・夫もおちおち寝ていられず。

そんな時にもちゃんとナビは役に立ってます、最後の細い道を曲がって無事お店に到着。
こんなところにカフェが?と思うほど、お店は周りの木々に囲まれた山の中でひっそりと佇んでいる。
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この辺りの古民家は似たような造りが多いと仰っていた店主さん。
囲炉裏に上から吊り下げられた自在鉤、土壁造りなど重厚な空間が広がった室内に
ボサノヴァやジャズなどの曲が流れるカフェならではの空気感が漂い、温かみがあってノスタルジック。
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ランチは自家菜園の野菜とお米を中心にしたヘルシーなカレーが有名で、数量限定なので予約した方が無難。
本日は「バタートマトチキンカレー」、「カシューナッツチキンカレー」の2種。

お昼ごはん済みだったので地元の素材を生かしたスイーツをいただきました。
ガトーショコラ、りんごのタルト、梅のレアチーズケーキがあり、チーズケーキの周りには梅ジャムがトッピング。

そして部屋の片隅にある大きな焙煎機、今更ながらここは自家焙煎珈琲店なのです。
なので自家焙煎アイスコーヒー&珈琲、アイスコーヒーは深く奥行のある味わい。
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雑誌を読んだり天井を眺めたり、ぼーっとしているのが心地よい空間。
冬は雪景色に囲炉裏にも火が灯り、また別空間の趣きが体験できるのだろうな。
そのお隣はテーブルと椅子が置いてあるスローライフが垣間見える居間の様な部屋、ここもカフェの一部。
石川(羽咋市):神音カフェ(かのんかふぇ)_b0089578_12414802.jpg
自分のお土産にはまろやかで程よいコクとすっきりした後口という「かのんブレンド」を購入。
他にも御陵山ブレンド、やおろずブレンド、よぼしブレンドと数種類。

帰りに7月7日にオープンした道の駅「のと千里浜」に寄ったら、神音さんの珈琲豆がずらりと販売中。
お店の他はどこで入手出来るのだろうと思っていたのでこれは便利。

午後からのカフェを求めての短い時間だったけど、十分癒されプチトリップなのでした。

by sukatan_queen55 | 2017-10-02 23:21 | 石川(金沢) | Comments(0)
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