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北海道(札幌・すすきの):ひでたか(寿司)へ再訪!

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日中は仕事だったので、夜は待望の札幌すすきのナイトツアー。
寿司、ジンギスカン、ラーメン、スープカレー、パフェ、さて人間の限界に挑戦してみます。

すすきのの南地区、整然と区画割りされた町並みだから分かりやすいかと思いきや、
確かあのビルの裏手辺りだったと向かうも違っていて、去年の記憶もどこへやら。

まずはお寿司でしょうと、去年行ってとても気に入ったお店に再訪、ひでたか

すし善さんで修業され2012年に自らの店を構えた、カウンター8席の小奇麗で清潔感のある店内、
美味しいお鮨もさることながら、明るく清々しい御主人との会話で居心地のいい空間だったことが甦る(去年の記事

今宵も開店一番乗り、去年の話やネタについてしばしお喋り。
去年は積丹のエゾ馬糞雲丹が解禁になったばかりで堪能しましたが、イクラはシーズン外ということで拝めず。
鮭が産卵の為に戻ってくる9月とあってイクラ好きは期待して来ました。
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・ホッケの昆布〆、小樽産の生ワカメ

ホッケは一夜干しなど加工品しか食べたことないので、昆布〆と聞いただけで北海道の距離感が2割増し。
脂が適度にある魚なので昆布の旨みがしみ込んで美味しい。
ワカメは小樽産の生ワカメで風味と歯触りがいいですね。
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・キンキのお造り

煮つけがまず思い浮かぶキンキ、これは網走の「釣キンキ」としてブランド化されたもの。
脂ののりがとっても良くて上品な甘さのある脂身がおいしい!とキンキに衝撃。
翌日、海産物土産のお店でキンキを見かけて目が輝くも手が止まる高級魚、ホッケを代わりに買いました。
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・ニシン

こちらも干物など加工品が一般的なので、またまた北海道感がさらに至近距離。
漁獲量の殆どが北海道ということも頷けるニシンのお造り。
青魚特有の脂ののりがじわじわ来ます。
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・馬糞雲丹のごはん

7月に訪問した時は積丹半島の馬糞雲丹、秋からは道東周辺に産地が変わります。
これは釧路・浜中町の馬糞雲丹、ご飯が雲丹まみれになっていてやはり格別。
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・蝦夷鮑 

積丹半島の蒸し鮑、おつまみに肝も。
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・ぼたん海老の昆布締め

ねっとりしたボタン海老と自家製海老味噌がとても濃厚で美味。
ぼたん海老から僅かにとれる味噌をかき集めたそうですが、一体どれだけ根気がいることか。
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・ホタテの磯部焼き

前回も食べた北海道産ホタテの磯部焼き、パリッとした海苔で包むとあべかわ餅の様。
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・ミンク鯨漬けダレ 

釧路沖で9月から始まった調査捕鯨のミンク鯨。
マグロの赤身の様でクセの無い牛肉の様なその中間といった感じです。
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・つぶ貝とホッキ貝の貝柱の酢の物
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・水蛸

柔らかい歯ごたえ、青柚子の香りがしました。
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・平目

ここからは握りで。 道南の平目は一晩寝かせたそう、寝かせると成分が旨みに代わると言いますね。
かぼすをサッとかけて塩でいただきます。
北海道ならではの鮮度の良いネタにシャリも合わせるようにしているそうです。
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・ソイ

北海道の鯛と言われているソイ、北海道では人気がある白身のお魚。
さっぱりしている様で仄かな甘みのある脂ののり♡
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・金目鯛

キンキに似た感じですが金目鯛の方がややさっぱりめ、それでも脂はありますが。
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・スミイカ

これはスミイカの子供だそうです(新イカ)
微妙な柔らかさがあるけど歯ごたえは軽快。
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・秋刀魚

これも旬の季節物、道東の秋刀魚んまいです。
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・ホッキ貝

北海道が漁獲量日本一を誇るホッキ貝、地元じゃまずみかけません。
少し炙ったホッキ貝、噛んだら噛んだだけ旨みがにじみ出てきそう。
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・大間の鮪漬け

寝かせて熟成された鮪は昆布で〆て、煮切りを吸った赤身は旨みが凝縮。
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・中とろ

ボリューム感のある中とろ、こちらも大間の鮪。
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・こはだ
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・イクラ

つ、ついに出た!出たばかりという新物のイクラはまだ皮が軟らかい。
シャリからこぼれる様にたっぷりのイクラ、口の中に皮が残らない、うーん至福ッ!
これは絶対にお土産で新物イクラを持ち帰らなくては。
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・玉

車海老を練りこんだ玉はふんわり海老の香りがします。
まさに〆、お寿司屋さんのデザートですね。

これで2回目ですが、御主人は相変わらず軽快で物腰柔らか、誠実な人柄の良さがお店の雰囲気に出ています。
その時期の旬なものは各地から取り寄せていますが北海道産のネタが殆どで、北海道らしさは十分堪能できました。
開店直後からゆっくりと時間をかけて味わいましたが、1日1回転と予約困難なのも分かります。

初夏に雲丹を食べた時に今度はイクラかな、と言っていたのが予言となって来訪できて嬉しい。
また行きたいけど今度はいつ行けるのか?北海道と言えば海の幸!を身を持って体験しました。

by sukatan_queen55 | 2016-11-09 23:07 | 北海道 | Comments(0)
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