金沢(玉川町):Trattoria cicala(トラットリア チカーラ)秋の宴会

b0089578_14490492.jpg
2013年以降、米国産牛肉の輸入が規制緩和されている影響からか、ステーキやTボーンの話題をよく目にする。
東京出張で行くはずもないウルフギャング・ステーキハウスをネットで調べてヨダレをしたためたりして。

ギャートルズ世代なら塊肉にロマンを夢みるのは当たり前田のマンモス肉。
今までは、いやこれからもホルモンヌ道は通すけど、肉食女子を名乗るならば赤身肉も存分に喰らいたい。

夏の間にTボーン宴会を数回こなし、アップしたのもつかの間、
今、再び皆のTボーン熱がウェーブとなって押し寄せるローリング・Tボーンズ。

美味しいものに目がない集団からお誘いを受け、お肉が美味しいイタリアン、Trattoria cicala(トラットリア チカーラ)
チカーラを体験している身からすると、このキャッチコピーは「お肉以外も美味しい」と訂正しなければならない。

西荻窪のトラットリア29(ヴェンティノーヴェ。つい肉って読んでしまう)で修業された山本シェフ、
ここはトスカーナ地方の肉料理が評判のイタリアンだそうで、やはり通じるものがありますね。
b0089578_14484251.jpg
今回は国産肉のTボーンが入荷しているということでわくわく、国産肉・青森のホルスタインのTボーン!!
今まで食べたTボーンは輸入肉だっただけに、もちろんそれらも美味しかったけれど、
なぜか「国産肉」と聞いただけですごく眩しく見える印籠効果。

この分厚いお肉を炭火でじんわりと焼いていくので、お肉メニューは最初の注文で決めてしまいます。
b0089578_14484539.jpg
チカーラと言えば、まず最初に出されるのがピンツィモーニオと言うスティック野菜サラダ。
トスカーナの定番料理で、旬な野菜と付いてくるのはオリーブオイル、ヴィネガー、ハーブ塩。

これらを好みの食べ方、塩だけ、オリーブオイルだけ、オリーブオイルと塩、全部混ぜればドレッシング。
ちょいちょいとお野菜に付けて食べます。

今宵はラディッシュ、加賀太きゅうり、パプリカ、フェンネルの根、コリンキー、きゅうり、紫大根
乾杯のドリンクを飲みながら、スティック野菜をつまみに料理を待つ。
b0089578_14485073.jpg
・秋刀魚のクロスティーニ

夏の上品なコクの鮎のクロスティー二に続いて、秋らしく秋刀魚のクロスティーニ。
北海道産の秋刀魚の身、内臓、骨全てをペースト状にしてある、レバーペーストとは全く違った独特の濃厚さが美味しいっ
b0089578_14485413.jpg
・モッツァレラ・ブッラータとシャインマスカットのサラダ

モッツァレラチーズの中に細かくしたモッツァレラチーズと生クリームが入ったイタリアのフレッシュチーズ。
イタリアから月2回空輸で送られてきた時だけメニューに載せられるという貴重な場面にまたもやドストライク。

中からこっくりとしたバターのようなクリームとチーズがとろけだし、まさに濃厚な味わい。
これに種なし皮ごと食べれられる爽やかなシャインマスカットと自家製ジェノベーゼソースが添えてあります。
b0089578_14490066.jpg
・鴨と無花果とビーツのサラダ

鴨肉は軽く燻製が入っていてまろやかな口当たり、1人1塊なのが後をひくっ!もう1つ食べたい。
ビーツはえぐみが抜けて独特のクセは残っていますが、全く嫌ではなく何処かトウモロコシを思い起こさせる。
無花果の甘みと鴨肉の塩味、そしてビーツとバルサミコソースと共にベストマッチな組み合わせ。

b0089578_14491383.jpg
・トリッパと茄子の煮込み

シェフ曰く「金沢で一番美味しいトリッパという自信がある」と言い切ったトリッパと茄子の煮込み。
6時間下茹でをしたというトリッパは、とろとろに柔らかくあの独特のクセが全くない。
内臓苦手な夫とイタリアンに行くとトリッパは大抵注文しないのだけど、前回食べた時は全く大丈夫だった。
臭みがないので苦手な人でも安心、プラス茄子の旨みと上にペコリーノチーズをかけて。
b0089578_14491783.jpg
・国産肉のTボーンステーキ

待ちにまったメインの国産肉のTボーンと自家製サルシッチャの登場!
まるで、お肉のプリーツスカートやーー!!と、お約束の彦摩呂風
その1つ1つが分厚い1切れのTボーン、周りは香ばしく中はしっとりとして周りの脂のコクと赤身の旨さが渾然一体。
岩塩とオリーブオイルというシンプルな味付けなのに、お肉の旨みが圧倒的に支配する。
肉が詰まった自家製サルシッチャや付け合せの北海道の手房豆やフェンネルの花のハーブの効果もきいてます。
b0089578_14492181.jpg
・牛肉のラグーのタリアテッレ

蟹やイカなどの魚介系パスタは経験済み、肉食女子の念願肉系パスタがきた!
牛肉のラグーは肉がころころしていて肉の旨みがしっかり、上からのパルミジャーノも相まって濃厚さがノンストップ。
自家製麺というタリアテッレはしなやかなのにモチモチ感が伝わってくる。
b0089578_14503234.jpg
・パンナコッタと無花果のコンポート

卵白を使って固めたパンナコッタはまったりとした食感がたまらん、バルサミコソースがアクセント。

この間飲んでいたのは、Folicello Bianco Emilia Frizzanteビオのスプマンテ
Barone Ricasoli CHIANTI 2014 赤ワイン、後、白ワイン。。皆呑み助が多いのでペースが早くて酔っ払いましたわ。

料理に対する情熱とやる気に溢れてる山本シェフ、若さのパワーもみなぎっているけど、
料理人という終わりのない道の過程で一番それが大切なのかも。
情熱だけではなくお皿の中に繊細さと、私なら噛みまくりそうな丁寧な説明をしてくれること。
食欲に対してはいつもハングリーな面々をうならせた一夜でしたよ。







[PR]
by sukatan_queen55 | 2016-10-04 23:37 | 石川(金沢) | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://goldsmile.exblog.jp/tb/26237461
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< 金沢(本町):ほがらか屋 本店... 金沢(香林坊):Ramen &... >>