第1回 北陸チャリティーレストラン in 金沢 「野菜部:熊本直送野菜の販売」

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熊本地震の被災者の人たちを支援しようと1日限りのチャリティーイベント、北陸チャリティーレストラン
5月22日(日)にシノワ・ぶどうの木にて開催されました。

このイベントの発起人は「フランス料理Makino」の牧野さん、被災した熊本の先輩シェフへの支援を申し込んだところ
熊本の食材や商品を積極的に使うことで応援してほしいと言われ、友人の「パティスリーオフク ヒロサカ」の西川さんと共に開催を企画。

たった2人から始まったこの企画、同業者からの賛同が次々と集まり北陸三県から100を越える店舗や企業、団体が参加。
ジャンルの違う飲食店の協力はもとより、和菓子屋・イベント運営・司会・フードコーディネーターやなど
様々なプロフェッショナルな方々が垣根を越えて賛同してくださったことより、ここまで大きな形で実現することが出来たレストラン。

ランチコース、ブッフェ、ディナーコース、各100名の方々に熊本産の食材を使った美味しい料理を楽しんでもらい
その収益は全て義援金として寄付するというものでした。

会場となった「シノワぶどうの木」はぶどうの木さんからの無償提供。
金沢駅から会場へと結ぶシャトルバスもビーイング・グループという協賛企業による協力を得られ、

さらに当日は会場に参加は出来なくとも主旨に賛同した方々による様々な物資や料理の提供の数々。
1人1人の行動から得られた想いが活力となってこんな大きなイベントを開催できたこと、とても素晴らしいことですね。
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レストランのお料理の素となる食材や飲み物も、手をあげてくださった各飲食店さんや野菜ならば八百屋さん、
お酒ならば酒屋さんなど食に関わるあらゆるお店や企業などによる提供によって行われました。

そのチャリティーレストランに夫の店「八百屋松田久直商店」もお手伝いさせていただくことになり、
熊本の農家さんとのパイプ役となってくれた「加賀能登食べる通信」さんと共に野菜部を発足。

熊本直送野菜をシノワぶどうの木の店舗前で販売することになりました。
こちらの売り上げも全て義援金として寄付させていただきます。


夫はチャリティーチームの全体会議に出席したり各やり取りをこなしていましたが、
いつもブログを読んでいる方ならお分かりの通り、私は全く別の職業なのでイベント以外普段はお店に不在です。
そんな私でもお手伝い出来ること、野菜部の方々と一緒に売り子となってお野菜販売してきました。

イベント一週間前には野菜部で他の八百屋の方、加賀能登食べる通信さんとの会議に出席。
入荷できる野菜や日にちもろもろを取り決め、前日までに値札カードなど用意し準備万端で迎えた当日。
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早朝、夫と私、お店のスタッフのモエちゃんと共に現地に向かい、食べる通信さんの2人と合流。
沢山の段ボール箱を開けると、泥付の人参、ジャガイモ、大根、サツマイモなど新鮮なお野菜が次々と顔を出す。
お店の配置をどうしよう?今日は日差しが強そうだね、テントあった方がいいよ!
慌ててテントを取りに帰る店主、その間に皆で販売する有機野菜セットを作りました。
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大きな葉っぱ付の大根、今じゃ珍しい長い葉付にんじん、さつま芋、じゃが芋、ズッキーニ、茄子、生姜、空豆などを
均等な数づつ種類はランダムに入れて作った「有機野菜セット」、小ぶりの500円セットは後半に。
化学農薬・肥料不使用の安全な有機野菜たち、買ってくれた人たちのSNSにはその日の夜に食卓に上っていたものも。
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阿蘇山のふもとの雄大な自然に囲まれて育った「阿蘇いちご」、阿蘇の地下水を使った新鮮な苺は甘さも格別。
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「肥後グリーン」熊本の産地限定品種に指定された春・夏にしか食べられない期間限定のメロン。
糖度が16度前後と他のメロンと比べて高く、上品でまろやかな甘さと美味しさがあるそうです。

イチゴやメロンなどのフルーツ人気は高く、ランチコースのお客様が帰る頃に完売となりました。
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熊本は茄子の生産量がなんと全国2位、「長茄子」は長くて大きく皮がつやつやで身が柔らかそうな手触りを感じました。

くわはら農園さんの「アピオス」、北アメリカは北西部が原産地のインディアンが古くから食用としてきたマメ科のお芋。
一番簡単な食べ方は塩茹でや素揚げなど、味はジャガイモの様な栗の様なピーナッツの様なほっくりした甘みがあり、
とっても栄養価が高い野菜です。
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フレンチマキノさんの先輩シェフ・宮本智久さんの熊本で営むお店カフェビストロ・ショコラ さんの「馬肉のコンビーフサルシッチャ」と「玉ねぎの塩ジャム」のセット。
そしてチャリティーレストランで使用されていた「能登ヒバかほり箸」、
福井県坂井市三国町の洋菓子店「ニュアージュ・リーブル」さんの「とみつ金時チップス」なども販売。

当日はとても天候が良く、視界に入るぶどう畑に茂る淡い葉っぱに光が差し込んでとても爽やかだったのですが、
日差しが机まで伸びてくる度にテントを移動したりと、気温も若干高めで半袖でも問題ないくらい。
そんな中、野菜販売コーナーはとても盛況で、お蔭さまでディナーコースのお客様がお店に入る頃に全てが売り切れ。

野菜部はお店の入口で販売していたので、店内のチャリティーチームの全体的流れや奇跡のコラボ料理は拝見できませんでしたが、
(多分どなたかがアップされるでしょう)たまたまブッフェ用の大量の料理を運ぶ手伝いを行い厨房に入った時、
こんなに厨房に入れるの?というくらい見知った顔のシェフがあちこちにいて熱気が伝わってくる!
さらにフロアのきびきびとしたスタッフの動きなど皆が同じ目的の為に働いているのを見て何だか感動ーー。

あまりにも多くの人が関わっているので人や物資などの調整などここまでくるのは相当大変だったと思いますが、
誰もがこのイベントの成功を願いながらそれぞれの仕事をこなしているのが伝わってきました。

皆が協力し合って成し遂げたレストラン、ブッフェや野菜販売、こんな素晴らしい熊本の応援企画に参加できて良かった。
レストランスタッフはディナー終了まで頑張っていたわけですが、私たちは全てを売り切ったディナー前に解散となりました。

チャリティーレストランに参加してくれた方々、SNSを見てお野菜だけ買いに足を運んでくれた方、
ぶどうの木で食事をしてたまたま販売コーナーを見かけて熊本支援の為に購入してくれた方、皆様本当にありがとうございました。


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by sukatan_queen55 | 2016-05-25 23:21 | イベント | Trackback | Comments(2)
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Commented by jppapin2001 at 2016-05-28 11:12
チャリティーイベントお疲れ様でした。
みんなの力が集まると、でっかい事ができるんですね。
買って応援・食べて応援できる素晴らしいイベント、素敵です。
以前にいただいた塩デコポンの美味しさを思い出しました。
僕もなんか買って応援しよう~♪
Commented by sukatan_queen55 at 2016-05-30 13:46
●papinさん
発起から当日まで一か月足らずでここまで大きなイベントが開催できるとは
運営の方々は本当に大変だったと思います。
応援しようという気持ちが大きな力になって形になるなんなんて素敵なこと!
昨日はイベントでお店で熊本産のスイカを販売してましたよ。
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