金沢(片町):tawara (たわら) フレンチ

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自宅で使っているダイニングセットはナチュラルな木の素材で、木の温もりが優しくて長年使い込んでいたのですが、
最近、経年変化により椅子の接合している箇所がズボッと抜けるようになってきて、漫画の様にひっくり返そうになることもしばしば。

エアコン使用も多いし縮んできているのかと思いつつ、木工用ボンドで対処しようと思っている今日この頃。
古い家具ですが食事タイムをより豊かにするための雰囲気作りの1つとして重要な役割を持っている。

モダンでシックでありながら温かみのあるインテリアコーディネートが参考になるフレンチのtawara(たわら) 
長町武家屋敷跡界隈の用水沿いにある「四季を感じるやさしいフレンチ」を味わいに2月下旬に訪れました。

ディナーは1コース、テーブル席もありますが、シェフの手仕事が見えるカウンター席を予約。

ドリンクは以前に自然派ワインの美味しさに開眼するきっかけとなった1本をいただいたことがあり、今回はどうするか迷ったのですが、
お料理にあわせて1皿1杯用意するワインのペアリングコースがあるとのことで、そちらをオーダーしました。

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カニ味噌のリエットの最中

ブロッコリーや玉ねぎなどのグリーンが敷き詰められた上にはカニ味噌のリエット、金柑のコンフュチュールにピスタチオとエストラゴン
もう1つの皮で挟んでいただきます、サクサクと香ばしい皮と同時に金柑の甘みとナッツの香り、
濃厚な旨みのカニ味噌を野菜がうまく包んで、この1つの中に調和された世界が・・ザ・最中ワールド!
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ズワイガニと越冬じゃがいものガレット

周りはカリッとしているのに中はモチッとした食感、このしっとりと甘みのあるジャガイモと蟹の風味。
う~んやっぱり冬の食材って贅沢でいいね。下にはパセリのピュレ、松の実を散らして。
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熱々のパンと発酵バター、途中でやっぱりお代わりをもらっちゃいました。
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ホタテと菜の花のソテー

両面をカリッと焼いたホタテに菜の花、ソースはオランデーソース。
このオレンジの濃厚でさっぱりしたオランデーソースがメリハリが効いててホタテに合う~おいし♪
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蕪のフラン

エキゾチックな器に盛られた蕪のフランと上にはパプリカのスープ、そして雲丹が隠れてる

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ヒラメのポワレ

たっぷりのソースは魚介の出汁をつかったものだそう、付け合せはロマネスコに豆苗、ポワロ。
ソース上の緑の丸い点はディルが入ったオイルで万華鏡の様、淡泊なヒラメに優しいソースとさりげなく爽やかな香りをまとって。
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穴子のフリットとフォアグラ

ふんわりと揚がった穴子のフリットに出てくるだけでテンションが上がるご馳走なフォアグラ。
ここでは爽やかなセリが香りのアクセント、旨みを凝縮させた濃厚な味と穴子と交互にゆ~っくりと味わう。
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ランプ肉のステーキ

くるくると削られたアロマレッドはフルーティーで味がまろやかな人参、クレソンの仲間や牛蒡など。
蕗の薹のマスタード黒ニンニクをつけながら食べると、春を知らせる蕗の薹の苦みとニンニクのコクがアクセントに。
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新玉ねぎのリゾット

うずらのポーチドエッグが上にのってちょっと鳥の巣ごもりに似ている、その下のカリカリはノーザンルビーとトリュフのペースト。
お米はたけもと農場の国産イタリア米カルナローリ、荷崩れしにくくアルデンテな歯ごたえがいい。
玉ねぎの優しい甘みと香りがうつったリゾットにとろんと黄身がトロけるとご褒美のようだなぁ~。
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クラフティの再構築

プリンの上にセミドライした蜜柑、クラフティとヨーグルトのグラニテ、アールグレイのソースに散らしたペパーミント。
クラフティのカリカリとした食感とかんきつ類やヨーグルトの爽やかさが印象的です。
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夫のバースディを予め伝えてあったので、メッセージ入りのクッキーと抹茶チョコにアーモンドが入ったクッキー。
そしてお馴染みで有名なタワラさんのカヌレ、小さいのに驚くほど中がしっとりしてとても美味しい。
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こちらは私用のお茶菓子、お料理をアップでばかり撮っていたので分かりにくいですが、器がまた空間にマッチして素敵。
コーヒーカップはドイツのアンティークなどをコレクターしているそうで、1つ1つ違うデザインのカップたちは小粋で繊細なものばかり。

ワインのペアリングコースも1つ1つお料理に合わせて出てくるので、自分で選ぶことなく調和されているし
何より少しづつを沢山と色んなワインが味わえて楽しいのでお勧めです。

1皿のポーションは控えめですが品数が多いので食事が終わる頃にはお腹は満足感でいっぱいに。
和のテイストを感じる料理には季節の彩や香り、器、お店の雰囲気全てが計算されている空間と、正に俵さん独自の世界観。
今回も気持ちよく時間を過ごすことが出来、良きバースディになりました。

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by sukatan_queen55 | 2016-03-08 23:12 | 石川(金沢) | Trackback | Comments(4)
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Commented by 高兄 at 2016-03-09 20:56 x
sukatanさん、こんにちは

どのお皿も、活き活きとしていますね~

そして、そして

sukatanさんの、御主人への愛が溢れています^^v

Commented by sukatan_queen55 at 2016-03-10 12:56
●高兄さん
ここのシェフはフランスや京都の「祇園おくむら」で修行していた方で、
季節感があるお料理とお店の雰囲気や器なども素敵なんですよ。
とてもお勧めなお店ですよ~
そして、これからもお互いの誕生日を祝える良い関係でいたいな、とはいつも思っています(^^)
Commented by 高兄 at 2016-03-10 22:23 x
sukatanさん、再び、こんにちは

「おくむら」さんは、子供たちが生まれる前

相方と、よく、寄せてもらいました^^

コースの最後に出てくる、おくむらカレーが美味しかった^^

もしかしたら、そのシェフの御顔も見た事あるのかな

>これからもお互いの誕生日を祝える良い関係でいたいな、とはいつも思っています(^^)

素晴らしいに尽きる御言葉^0^
Commented by sukatan_queen55 at 2016-03-14 13:41
●高兄さん
おくむらさん有名ですよね、私は未訪ですけども。
もしかしたらその時にシェフも在籍していたのかも・・
tawaraさんにはカレーはありませんが華麗なるお食事が楽しめました<プチダジャレ
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