石川(鹿島郡中能登町):月とピエロ で出会ったパンたち

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例年とは異なり天候不順が夏に早めのカーテンを下ろしてしまった8月末。
お1人様のスペシャリストであるBOW隊長が、週末に月とピエロにパンを買いに行くと聞きつけ早朝から便乗させてもらう。

月とピエロと言えばOpen前からル・シュクレクールで修行された方と言うことで噂が立ち、
5月に新竪町商店街で行われたコーヒ大作戦ではブースが大行列、私も購入してその美味しさを確認。
さらに8月の新竪ふれあい祭りでも完売するという人気ぶり、今回も美味しくいただきました。

肝心の実店舗は鹿島郡中能登町と私は休日にしか行けないので機会を狙っていた。
BOW隊長のカーナビ任せで私は隣でグータラ、街中というより緑溢れる郊外の脇道を入って坂を登って行く。
こ、これは・・ナビなしではまず分かりにくい。

ナビ終了辺りに駐車場があり、月とピエロ←矢印の立て看板、店舗はさらに奥まった民家との間にありました。
私たちが到着したのは午前9時過ぎで、先に来ていた1家族がちょうど帰るところ。
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季節柄開け放たれた扉の左手にこの時間帯に焼きあがっているパンたちが並んでいた。
雨上がりの午前中は暑さも和らいで、清々しい雰囲気とパンを選ぶワクワク感の交差点。

奥には食パンもずらりと鎮座してたけど全て予約でいっぱいだそうで残念。
次回来る時には食パン予約は忘れないようにしよう。

クグロフ、タルトなどのスィート系を除くとほぼハード系しかも大きさがワイルドだぜぇ。
大きなパンを丸ごと買うわけでなければ、指と指の間で「このくらいお願いします」と頼むと、その分を切り分けて重さでお値段が決まる仕組み。
全種類を食べてみたいけれど、次来る日のお楽しみもとっておかなければ。
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左端に置いてあったまん丸なパンが綺麗な形で美味しそう!
と、よく見てみると、七尾の雑貨屋さん「歩らり」さんが長野旅行で見つけた石だそう。
触るとなるほど確かに冷たく固い感触、ぱっと見パンと全く見分けがつきません。
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パンを買い終わった後に出てきた焼きたてのパン。
出来上がったばかりなのにその色合いは古代生物の様に渋くて複雑。
せっかくなのでこのパンを切ってもらいカフェコーナーで飲み物と一緒に食べることにしました。
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お店の右側は6名ほどが座ることができるカフェスペースには、
曲がった鉄製のハシゴ、錆び付いた壁掛けなどナチュラルテイストの中に散りばめられた独特なセンスが素敵です。
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自家製季節のスカッシュ(桃)と焼きたてのパン

飲み物は珈琲、カフェオレ、紅茶、りんごジュース、りんごジュース割り紅茶、じかせい季節のスカッシュ、自家製季節のお酒(ロック・ソーダ割)などがあり、
珈琲豆は京都の直珈琲さんのもので、私も2月にそこに行ってきて豆も購入していたので楽しみだったのですが、残念ながら丁度切れているということでスカッシュ。

でもこのスカッシュは桃の果肉たっぷりに炭酸が爽やかで美味しく、季節的にはこちらで合っていてよかったです。
BOW隊長が飲んでいたトマトスカッシュはバジル?の香りがして意外性がある粋な味わい。

そして名前を忘れたけど、このまだ温かい焼きたてのパン、お餅のようにもっちりムチムチな食感と時折プチプチと弾ける穀物、それになんといっても味わいのある生地が文句なくおいしーーい!!

2人共地元出身であるためここでお店を開いたそうですが、のどかで自然に囲まれた穏やかな空気がぴったりマッチしていましたよ。
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今回購入したパン(メモ代わり)

パン・コンプレ:レーズン酵母を小麦全粒粉でつないだ自家製酵母を使用し、全粒粉の甘味にかすかな酸味が特徴。

パン・オ・セレアル:ホップ酵母と小麦全粒粉の2種類の自家製酵母を使用し、キビ、粟、大麦、オーツ麦、ひまわりの種、亜麻仁が入った胡麻をまぶしたパン。

パン・オ・フリュイ:ホップ酵母、レーズン酵母、小麦全粒粉の3種の自家製酵母を使用し、ライ麦をプラスした生地にくるみ、いちじく、レーズン、カレンズ、自家製文旦ピールを混ぜ込んだパン。

ブレッサンヌ:フランス、ローヌ・アルブ地方のパン菓子。丸くて平たいブリオッシュ生地に濃い生クリームとグラニュー糖で焼き上げたパン。

タルトスリーズ:フランス産グリオットチェリーを使用したタルト。パートシュクレはサクッと、中身もほろほろサクサクとシンプルに美味しい。

ハード系のパンたちはどれも水分含有率が高くてしっとり、その翌日もしっとり感は変わらず。
焼かずにそのまま食べると穀物の甘みをじんわり感じてしみじみ美味しさが伝わってくる。
香ばしかったり酸味を感じたりナッツやピールがアクセントで楽しかったりと、それぞれが表情豊か。

上のパンが並ぶ写真からはどこか物語に出てきそうな雰囲氣で、サイズが大きいのでファンタジーさが余計に膨らむのだけれど、そこは月とピエロのパン研究小屋と名の通り粉や配合を試しながらの繊細さがうかがえるパンたち。

ル・シュクレクールには3度行ったことがあるのですが、その時はいらっしゃったのかな?
あそこも大好きですが月とピエロはすでにパンもお店も独自性突っ走ってます。
パンをそのまま食べてシンプルに美味しいと思った、その気持ち大切ですね。
すぐに買えないけど、遠出してパンを買いに行く楽しみが増えました。

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by sukatan_queen55 | 2015-09-14 22:30 | 石川(金沢) | Trackback | Comments(0)
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