金沢(東山):鮨 みつ川(寿司)

b0089578_16093856.jpg
クリスマス三連発の外食編、日本のクリスマスは商業的に盛り上げをみせる年末の一大イベント。
女子たちにとっては華やかなイルミネーションに心躍らせ、とっておきのディナーとプレゼントで極上の夜←中吊り広告か

私たち夫婦にとってはクリスマスというイベントにかこつけて何か美味しいものを食べに行く夜にすり替わり。
とりあえずクリスマスディナーっぽい雰囲気は前々から予約せねばならず、変化球をみせて和食方向がいいんではないかと。

それならば冬の北陸の美味と言えばお寿司、前から行きたかった東山の鮨 みつ川に行ってきました。

みつ川さんが建っているこの細い裏通り、実は東山の中でも私が一番好きで通る道の1つなのです。
昭和の子供のお稽古事と言えば当時はピアノ、東山のピアノ教室に通っていたので定期的にこの近辺を歩いていたが、
宇多須神社のお祭りに行く時などもわざわざこの狭い路地裏に入り、駄菓子屋さんの前を通り過ぎるのが好きだった。

大人になってからは県外の友達を連れてゴーシュさんでお茶とケーキ、その隣のお土産屋さんで手ぬぐい探しという行動パターンが続いたりとこの通りでの足跡ナビはかなりのもの。
そのお気に入りな通りに入る一角にみつ川さんが片町から東山に移転オープンして気になってはいたものの、
近場ながらなかなか行けずじまい、知り合いの写真ばかり眺める日々だったので今宵はうれしや。

東京の名店「銀座久兵衛」で修業をし、さらに大阪やドイツでも腕に磨きをかけてきたご主人。
町屋をリフォームした店内は淡い色合いの明るい空間、総檜のL字型カウンターの席数は8名。
まず気づいたのは丁寧な手仕事が拝見できる微妙なカウンターの高さ、まずは私は焼酎、夫はビールで乾杯。
b0089578_16094257.jpg
最初におつまみで始めるか、握りで始めるかで聞かれたので、おつまみから握りにお願いしました。
写真はさっと撮りなのでブレまくりです。

・鱈の白子
冬の旬、真鱈の白子の酢のものはほんのり温かい状態ででてきました、さっと茹でたのですね。
普段冷たい白子ぽん酢ばかり食べている身には、絶妙な温め具合にて中はとろとろ濃厚で余計にクリーミーに感じる。
b0089578_16094521.jpg
・鯛、しめ鯖、アオリイカのお造り
木製の箱(ネタケース)から魚を取り出し、スムーズにイカの皮をはいでいく技術に釘づけになりながらのお造り。
鯛、しめ鯖もそうですが、特にアオリイカは弾力がありながらねっとりとして本当に美味しかったです。
しかし木製のネタケースって仕事場と一体化しててすっきりして素敵ですね。
b0089578_16094931.jpg
・鰤のたたき
さっと炙った鰤のたたきは中の脂と旨みが口の中でとろけるよう、魚大好き北陸人は鰤を食べなれてるようで全然飽きません。
b0089578_16095232.jpg
・鰆の幽庵焼き
漬けこんだタレがしみ込みしっとりと脂がのったサワラの幽庵焼き
b0089578_16095570.jpg
・さわら
さてここからは握りへと移行、いつもお寿司屋さんに行く時申し訳なく思うのは、山葵が食べれないこと。。。
他に特に好き嫌いがあるわけではなく、むしろゲテモノなど人が嫌がるものも平気な方なのですが・・といちいち説明もしていられない。

もう何度も新鮮なものも含めて山葵にトライしてきて数十年、食べれないことはないけど美味しく感じられないから仕方がない。
唯一救いは向こう側のお客様の1人にも山葵苦手な人がいたこと、仲間だ~と思わず心がウルッ。

ネタの上から煮切りがぬってあるのでお醤油に漬けずともよくシャリは江戸前らしくやや小ぶり。
b0089578_16095815.jpg
・アオリイカ
烏賊は細切りにして下には大葉が添えてあり、口に入れると細切りのイカがほぐれてシャリとの一体感が味わえる。
大葉効果もあって爽やかさが広がります。生姜は甘みは一切なくピリッとシャキッと。
b0089578_16100226.jpg
・さわら炙り
冬の脂ののったさわらの炙り、旨みが閉じ込められてん~美味しい。
お酒は途中から熱燗に換わってます、普段日本酒は家では飲まないけどお寿司や割烹だと飲む気にさせられるのは何故なのか。
b0089578_16100520.jpg
・甘海老
2匹のっかった甘海老は当然口の中でとろん、ここでは見慣れたネタをじっくり見つめ直すいい機会か
b0089578_16100800.jpg
・バイ貝
貝に細かい切り込みが幾つも入っていました、バイ貝って身も大きめだし歯ごたえありだから噛む時に口の中が激しく動きまくりなのだが、
コリコリ感は伝わるのに細工のお蔭でシャリと重なりあってまた口当たりが違ってくる。
b0089578_16101208.jpg
・中トロ
脂多めの中トロは薄い切りつけで丁度よく、シャリとネタが馴染んでいます。
b0089578_16101562.jpg
・鯵
b0089578_16101716.jpg
・マグロづけ
b0089578_16102058.jpg
・フグの白子
表面を炙ってるフグの白子、いつだったか夏にフグの白子を食べてやや苦みがあったことから少し苦手ルートに差し掛かっていたフグ白子。
もちろん苦みなどは全くなく、むしろほのかな甘み?!滑らかな舌触りでこれまた美味しかった、ふぅー
b0089578_16102408.jpg
・のどぐろ
地元民ながらあまりのどぐろを食べる機会は少ない、こちらも表面をさっと炙ってある。
鰆とはまた違って脂の旨みを引き出して格別、トロも美味しいけど北陸の魚介の代表格の1つ。
b0089578_16102720.jpg
・香箱ちらし
うわー最後にインパクト大な1品が!香箱の内子と外子が混ざったシャリに蟹の身と雲丹、イクラ~~~。
香箱は何度食べてもいいけどこれは贅沢で大切ぅ~に食べました、やはり冬の間は魚介の魅力がピカイチに光る時期。

ストイックに仕事をこなすご主人との会話はあまりありませんでしたが、美しい手捌きを眺めながらのお寿司に大満足。
滅多に来れないけど滅多に訪れたいので、県外の友人が来たら案内したいです。
3月には北陸新幹線開通で今まで以上に観光客も増えるだろうし、この北陸のネタぜひとも堪能してほしいですね。

[PR]
by sukatan_queen55 | 2015-01-07 06:31 | 石川(金沢) | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://goldsmile.exblog.jp/tb/23928776
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by 陽なた at 2015-01-08 07:19 x
おはようございます。

美味しそうですね~(*^^*)
ひがし茶屋街付近、なかなか行けないのですが…
(ダンナをだまくらかして行くか)
県外から行きたいわ~(^○^)

金沢で寿司、最近は行っても駅近でササっと廻るとこでが多くて(笑)

3月の北陸新幹線開通の影響か、例年より金沢や富山を紹介するTV番組や雑誌が多いです。
「はくたか」ファンはちと複雑(笑)
Commented by sukatan_queen55 at 2015-01-09 12:51
●陽なたさん
私も普段のお寿司は廻る寿司ばかりですがこの日は特別でした。
席数も限られているしかなり人気のお店なので、新幹線が開業してからは予約取りづらくなっちゃうのかな。
東京へ2時間半なんて乗り換えしていた頃と比べると夢のようです、日帰りで遊びにもいける~
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
<< 金沢(東山):粋蓮(すいれん)... 八百屋のうちごはん(その14)... >>