金沢(尾山町):コルサロ(Corsaro)で「のとびあんナイト」

b0089578_11280840.jpg
ここに住んでいると加賀野菜は地野菜として地元民にとって身近な食材であり、ガイドブックに記載されることも多いので金沢に来る観光客の認知度も割と高いように思える。
だけど石川県は加賀だけではなく能登半島も豊かな自然に育まれた食材の宝庫。

そんな能登の風土を生かした生産が行われ、優れた特長・品質を要する野菜の中から認定されている13品目が「能登野菜」。
その能登野菜とイタリアンが美味しくコラボするというイベント、「のとびあんナイト」にお野菜のお勉強も兼ねて参加してきました。

場所は尾山町のイタリアン、コルサロ、シェフの金山さんは東京、イタリアのシチリアやエミリアで修業を重ねて、
1999年・野々市の「イルガッピアーノ」オープン。2007年金沢に「コルサロ」をオープン。2014年シチリア大使に就任。

金沢に集合した旬まっさかりの能登野菜を提供してくれた農園はこちら
・あんがとう農園(中能登町)
・ラコルト能登島(七尾市)
・うしやち農園(穴水町)

主催:農商工連携アドバイザー石川

※「のとびあん」とは…
アドバイザー石川が、能登の農業者応援のために企画運営するプロジェクト。
「震災復興地域づくり総合支援事業」(石川県)の助成を受けて行っています。

・アンティパストシチリアーナ・魚介のトリス
(タスマニア産サーモンのフィノッキオのオリーブオイルマリネ)
イタリア野菜のフィノッキオ(フェンネル)の白い根っこのスライスにサーモンが巻いてあり、緑は葉っぱの部分。
シャキシャキとしてやや甘くてやはり香りが特徴的、サーモンとよく合います

(大阪湾の穴子と能登の里いもバルサミコドレッシング)
泉州アナゴってやつでしょうか、脂がのってうまっ!このねっとりした食感が里芋と共通しておりバルサミコですっきり。

 (赤身マグロと能登長茄子のリコッタチーズのシチリア風)
茄子とリコッタチーズを混ぜてペースト状にしたソースを赤身マグロの上にのせてあります。
マグロもリコッタチーズもシチリアでは特産品だそうで茄子も当然あり、ここで能登長茄子と合わせたわけですね。

b0089578_11281285.jpg
・能登の野菜のオールスターサラダ ~ゴルゴンゾーラのフォンデュータ~

お皿の上にずらりと広がった野菜たち、
  紫水菜、サラダごぼう、ラディッシュ、紅芯大根、紅くるり大根、オレンジズッキーニ、ルッコラ、レッドロメインレタス

紅芯大根はその名の通り実が赤くてシャキシャキしているので、そのままスライスしてサラダにしても食べれる大根。
紅くるり大根はさらに中肉だけじゃなく外皮も真っ赤、これは私は食べたことなかったな。

オレンジズッキーニも初めて、まるで人参のようにオレンジで甘みがあって完熟してます。
それぞれ個性豊かな野菜たちにディルなどハーブがかかっている、まさにお皿の中の植物園や~!!と彦麻呂になってしまうが、
これをゴルゴンゾーラのチーズソースにつけて食べると全てが丸く収まってしまうという。
b0089578_11281584.jpg
気になっていたオレンジズッキーニの実物を見せてもらう、先の方は料理に使用してカットされているので全体像はこれだけ。
ひょうたん型のかなり大きなズッキーニ、バターナッツかぼちゃに似てますね。
いつも食べているズッキーニとはイメージは違うが、かぼちゃの仲間と言えば納得の様な。
b0089578_11281826.jpg
ブラックオリーブとフィノッキオのフォカッチャ
前菜にもあったフィノッキオ(フェンネル:和名ウイキョウ)の葉が練り込まれたフォカッチャ。
しっとりとしてもちもち、こちらもふわっと香りが漂いついつい幾つも手がのびる。

参加者は各テーブルにグループ分けされており、私たちのテーブルは5人。
同じ料理が同じスピードで配膳されるのだが、何故か私たちのテーブルだけ料理の減りが遅いことに気づく。

それは何故か~と尋ねると、飲み放題となっているスパークリング、白ワイン、赤ワインをどんどん飲む酒飲みメンバーが揃っているため。
酒飲みにありがちなこと、飲みながらじわじわと味わうので食事のスピードが遅い。
自分は遅いほうでもないが、他の人よりもパンを余計めに食べているので。。
b0089578_11282116.jpg
・能登かぼちゃとそうめんかぼちゃのパスタ・ピアットビス

能登かぼちゃを練り込んだ自然な甘さのニョッキと手打ちのタリアテッレに合わせてあるのがそうめん南瓜。
実際、ヨーロッパやアメリカではパスタの様にソースをからめて食べたりするそうで、シャキシャキした食感がとても爽やか。
b0089578_11282511.jpg
・白身魚と原木椎茸のと115のヴァポーレ ~カーボロ・ネロのサルサベルタータ~

蒸された金目鯛にその魚の出汁でのばしたソースと椎茸のじくとカーボロネロ(黒キャベツ)合わせて。
優良しいたけのと115や魚介から良い出汁が出ていました。
b0089578_11282826.jpg
ローズマリー、タイム、レモングラスのグラニテ
b0089578_11283262.jpg
・豚バラ肉とかもうり、かぶらの赤ワインストファート ~青長大根のおろし添え~

最後はボリュームたっぷり、赤ワインでじっくり煮込まれた豚バラ肉と能登野菜。
かもうりは淡白な風味なのでだしを効かせた味付けに合うことから和食によく使われるそうですが、
赤ワインとお肉の旨みをたっぷり含んだ味に、そしてかぶらも同じくほろっととろける。

使い方によってメインにも脇役にもなる旬の能登野菜を、イタリアンの素材と工夫を凝らした調理法で色々と新しい能登野菜の楽しみ方を堪能しました。
紅芯大根も里芋もかぶらも1口食べればイタリアン♪

[PR]
by sukatan_queen55 | 2014-12-17 06:37 | 石川(金沢) | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://goldsmile.exblog.jp/tb/23863205
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< 金沢(尾山町): 穆然(ぼくね... 八百屋のうちごはん(その13) >>