金沢(木倉町):六味一滴(日本料理)

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6月下旬の週末、彼氏の仕事終了後に行ったのは、木倉町の日本料理六味一滴
魚はもちろん気候や風土に育まれてきた個性ある野菜がたくさんある北陸。
その季節の野菜を中心に、苦・酸・甘・辛・鹹(塩辛い)・淡味(素材・本来持つ味)の六味溢れる日本料理が楽しめるお店。

仕事終了時間が遅かったこともあり、いきなり予約はここから。
かけこみ予約は危険にも関わらず、運良く席が空いており2階に通される。

「おぉ、禁断の2階・・」←単に2階に上がったことのない私たち、
家族連れの食事や会合を開くのにぴったりな落ち着いた空間にしばらくいたが、
ほどなく席が空いたお知らせをいただきカウンターに移動!やはりカウンター純情派です。
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六味一滴さんの夜は基本的にコースのみで3種類。
・ITTEKIコース 7,350円(上質の食材を堪能する充実のコース)
・フルコース 5,250円(加賀能登から届く新鮮な魚介を組み込んだコース) 
・ショートコース 4,200円(旬の野菜中心に季節を味わっていただくコース)

今回は「癸巳水無月・芒種の頃、フルコース 5,250円」のコースをいただきました。

先附:鮎風干しと加賀太胡瓜の土佐酢掛け うるか
風干しした鮎はちょっと風味が増した感じですね、加賀太胡瓜と共に土佐酢でさっぱりと。
添えてあるのは防風の葉。
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向附:季節の鮮魚
めじまぐろ、赤いか、しま海老、ばい貝
いかは細い切れ込み造り、めじまぐろは周りを炙ってたたきに、ばい貝・海老ともに旨し。
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汁:清汁仕立 鱧吉野 順才 柚子
鱧と吉野葛の清汁仕立て、おすましの中に浮かぶ順才の自然なとろみと鱧も旨みが上品な味です、この器もとっても素敵。
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焼八寸:つる豆胡麻よごし、焼き茄子いしり風味、サザエの雲丹みそ和え、
玉蜀黍と隠元のかき揚げ、鱸のたで味噌田楽はじかみ添え、新人参のすり流し


サザエの雲丹みそ和えが、まろやかでコクがある!内臓ラブな私ですが、サザエのしっぽ(肝の部分)はやや苦手。だけどこれはあの独特の苦味を感じさせなくて美味しい。
玉蜀黍(とうもろこし)と隠元のかき揚げ、この季節の大好物♪サクサクした食感と甘味。
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焼八寸の1つ、新人参のすり流しはとろとろで素材の味がしっかりと感じられた。

ちょうど6月末まで4周年を記念してアルザスワインフェアを開催していたので、
厳選されたアルザスワインをグラスでいただきました、そのお供に丁度よい焼八寸たち。
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冷鉢:菊南瓜 石川小芋 ブロッコリ 胡瓜 トマト、糸瓜 茗荷 胡麻 露生姜
薄手のお出汁を十分に吸い込んだ野菜たちは素材本来の味がぐぐっと楽しめる。
菊南瓜はさっぱりとした甘味で、石川小芋はねっとりと柔らかい里芋。
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強肴:鰊と丸茄子の煮浸し 梅麩 オクラ 振り柚子
茄子の煮浸しって濃い目の味に油がちょっと浮かんで自分好みなんですが、
お汁が濃すぎずコクがあり、そのバランスが繊細で茄子の歯ごたえ加減も絶妙でした。
前の料理からもメリハリが効いてとっても美味しい、鰊も久しぶりに食べました。
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食事:野蕗とじゃこのご飯(石川産こしひかり使用)、汁、香の物
野蕗とじゃこの佃煮をご飯にのっけて食べるといくらでもお代わりできそう!しませんでしたが。
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甘味:桃のスープ
桃の風味たっぷりでまろやかな口当たりの冷たいスープ。

歯ごたえや煮加減などが繊細に調理されており、旬の野菜が美味しい。
どのお料理にも丁寧さが伝わってきて、1階の和モダンで落ち着いた雰囲気といい、
優しい大将との楽しい会話も相まってとても満たされた夜ごはんでした。
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by sukatan_queen55 | 2013-07-04 06:29 | 石川(金沢) | Trackback | Comments(2)
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Commented by jppapin2001 at 2013-07-04 15:09
鱧の椀は、吉野塗りですね。吉野椀とか言われることも。描かれている吉野絵は、草花紋様を描いてますが、葛の葉かもしれません。吉野仕立てとは、吉野葛を使ったお料理の事。吉野仕立てに吉野椀を使う!なんて、なんて素晴らしいっ!さりげなくそうされているなら、優しい大将、かなりのやり手ですなぁ~
今度はココに行ってみようかな~♪
Commented by sukatan_queen55 at 2013-07-08 13:12
●papinさん
さすが地元民は目のつけどころが違いますねっ、吉野塗り気づきませんでした。大将は美術関係にも詳しいそうなんで、たぶんさりげなく合わせてるんでしょうね。お料理もお野菜がとっても美味しくいただけて綺麗で良いお店でしたよ~ぜひぜひ♪
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